2007年12月28日
否定、批判、批評
何かを悪いというのはとっても難しい
僕には簡単じゃないことだよ
東京事変、「透明人間」の歌詞です。
ちょっと深く考えてみました。
僕には簡単じゃないことだよ
東京事変、「透明人間」の歌詞です。
ちょっと深く考えてみました。
何かを議論するときって、基本的にマイナスの意見の方が強いんですよね。
ていうか、強い意見ってどこかで必ず批判が含まれてるように思います。
問題にしたいのは、そーいうマイナスの意見って「正しさ」とか「理屈」とかそーいうものを置いといて強い力を持ってしまうことです。
もちろん「正しさ」や「理屈」の通った批判だってありますけど。
最近の「朝青龍」とか「亀田」の問題を見てて、なんでみんなあんな簡単に批判する意見言えんのかな、と思います。
だって僕ら事情知らないじゃないですか?
脳内でちゃんと筋道立ててから意見言うならまだしも、「なんとなくいやだから」で批判を外に出してしまうヒトが多すぎるような気がします。
それがヒトを傷つけることもあるってわかってるんでしょうか?
「これは悪いことだ」と思うのは自由です。
でもそれを口に出して言う場合には責任が生じます。
何かのことを認めることを「理解を示す」っていいますよね。
つまり何かを、または誰かを「肯定する」っていうのはそれ、またはその人のことを理解して、認めるってことです。
「この人はこういう事情で、こんなことを考えてこういう行動したんだ。」みたいな。
じゃあ「否定する」時は相手のことを理解しなくてもいいんでしょうか?そうは思わないです。
むしろ否定的な気持ちを持ったときこそ、そこにある事情を理解しようとしなきゃいけない、と思います。
事情がわかったら肯定的な気分になるかもしれない。
ならなかったとしても相手と自分の間にどんな価値観とか見方の差があるのか、より具体的な否定になるはずです。
「別に理解したいと思わない」なら、否定を口にする権利は無いです。
自分を理解てくれてるかどうか、てなんとなくわかりますよね。
理解してくれてない人の意見ってムカツクだけで聞く気しなくないですか?僕はそうです。
逆に理解してくれてるって思う人の意見ってなんとなく響くじゃないですか。
相手のことを理解しないと、否定的な意見は相手にいい影響を与えないってことだと思います。
傷つけたりとか評判を落とさせたりとか、そういう効果はありますけどね。
「思ったことを素直に口にする」のがいいことです、みたいな意見をたまに見ます。
僕はそうは思わないです。
否定的なことを言う時は特に。
猿じゃないんだから「思ったことを素直に口にする」前にちょっと考えましょうよ。
その人がどんなことを考えてそういうことをしたのか?
自分がその意見を言うことでなにかいい影響があるのか?
少なくとも、脊髄反射で否定するような意見を言わないようにしたいと思います。